NTS作業風景
Flow
当社では水門の据付工事・補修・メンテナンスなど様々な業務を行っております。
こちらのページでは作業風景の一部をご紹介いたします。
扉体(ひたい)の据付工事
扉体(ひたい)と呼ばれる水門の扉を設置している写真です。
扉体を設置するために大きな足場を組んでチェーンブロックで吊り上げて設置していきます。
物や人に接触するなどの事故を起こさないよう安全に配慮し慎重に行う作業です。
他にもクレーンなどの重機を使って設置する場合もあります。
開閉機の分解整備
水門を開閉するための開閉機を分解してきれいにする作業です。
まずは全ての部品をバラバラにしていきます。
こんなにたくさんの部品でできているんですね!
その部品1つずつの油やサビを落としてきれいにしていきます。
それを元通りに組み立てれば・・・新品みたいにきれいになりました!
締切・水替え作業
こちらのゲートは転倒ゲートと呼ばれるもので、ゲートを起立させることで水位を上昇させ、サイドにある別のゲートから農業用水を確保します。
ゲートの補修などを行う場合、川の水がある状態では作業ができないため、河川の水をせき止める(締め切る)必要があります。
一旦、ゲートを倒した状態でコンパネ板などの締切材を設置していきます。
このまま締め切った状態では河川の水が溢れてしまう為、水を流さなければなりません。(水替え)
こちらの現場では、掛樋を使って水を下流へ流す方法がとられました。
検査業務
当社には社内検査員と呼ばれる人たちがおります。
社内検査員はできあがってきた製品がきちんと図面通りに製作されているかを確認します。
少しでも寸法が違えば据付することができないため非常に大切な業務の1つです。
また、据付完了後もきちんと発注者の要望通りに仕上がっているかを確認していきます。
社内検査員が合格を出さなければ発注者の完成検査を受けることとはできません。